お年寄りの話 貨幣経済が行き詰まることはないのか
『貨幣経済が行き詰まることはないのか』という質問に対するお年寄りの話
世間じゃいろいろと経済問題が取り沙汰されておるが、圧しつけられた経済学の既成観念に囚われたままでは、ぐるぐる周りとなって、二進も三進もいかなくなるぞ。
借金、借金というが誰に借金してるというのかね。その借金とやらは国民に借金をしてるのぞ。国民が金持ちになり国が貧乏しておる。おかしな話じゃのお。
百万円ずつ全国民に毎年配布すれば経済的理由の自殺者も餓死者もいなくなり、犯罪も半減するぞ。そればかりではないぞ、経済立て直しの大きな原動力になるぞ。
多くの人々はインフレを懸念して、そんなことできるかと申しておるが、餓死者や自殺者の増加、犯罪の増加が食い止められることを考えるとインフレなんぞ屁でもないぞ。インフレになっても経済を立て直すことでインフレというデメリットは帳消しぞ。
だいたい、そもそも、本来、お金なんぞというものは、必要ないものぞ。お互いがお互いのために奉仕しあうことが神の本来の希望ぞ。
科学技術が進めば、やがてロボットが工業製品だけでなく、何もかも製造するようになるぞ。お米や野菜を作ってくれるぞ。床屋で髭も剃ってくれるぞ。バスやタクシーも人間より安全にロボットが運転してくれるぞ。
やがて空間からエネルギーを取り出すことができるようになって、乗り物も燃料の必要がない乗り物になるぞ。
人間は何もせんでもいいようになるぞ。なにもせんと退屈でならんから絵を描いたり、ピアノを弾いたり、散歩をしたり、夏はヨットで海の潮風を楽しみ、秋は紅葉めぐりを楽しみ、冬はスキーを楽しみ、春は桜舞い散る散歩道を散策し、思う存分この世の幸せを満喫できるぞ。
繰り返し申すが金は必要なくなるぞ。金のない世の中になるぞ。人間の義務は生きて人生を楽しむことぞ。人生を楽しむことは人間の権利ぞ。人間の役目は自分の子孫を残すことぞ。他の人の為に尽くすことぞ。
日本は資源のない国だから他の国より大変だと申す輩もおるが、頭脳も立派な資源。日本は工業立国の国であるからして科学技術の向上あってこその日本ぞ。
頭脳資源を豊富にするには更なる教育支援が必要であるぞ。教育支援が進めば優秀な人材が溢れるほどでてくる。
国民生活が皆楽になれば趣味の時間も増える。趣味に打ち興ずる時を多く持てるようになれば病なんぞは雲散霧消してしまうぞ。病を治すのは医者ではなく自分自身である。
とはいうものの食生活も大事ぞ。玄米菜食主義を中心として、季節ごとの食材に工夫をこらして楽しい食生活を心がければ、病なんぞは寄り付かんぞ。
そもそも人間が屁理屈述べて作った経済学を鵜呑みにしてはならんぞ。そんなものはどぶに流してチャラにしなければならない時代に突入したのであるが、いまだに既得権の執着から逃れられないものや既成観念にとらわれて、既存の経済学の思考回路から離脱できないものが多いのお。
高速道路網も行き渡り日本の北から南まで自由に行き来できるようになったのお。喜ばしいことじゃ。料金所なんぞで、いちいちブレーキを踏まずとも、すんなり走り抜けたいもんじゃのお。
料金所というものは血流を阻害する血栓のようなもんじゃからのお。そんなものは早く撤去してインターチェンジを増やせば日本の物流は生き生きとしたものになるぞ。
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